Letter from Kawabata family 川端 2013

2010年暮れに上海に来た私たちは、年が明けてから幼稚園を探し始めました。主人は多少の英語が話せるものの英語と中国語を学べる環境を選ぶのに、中国語のわからない私たちはとても苦労しました。何校か見学した後にMorgan Rothschild Academyを伺った際、理事長である、Mr. Morganがひとつひとつの教室を丁寧に案内しながら教育方針を語ってくださいました。そこで出会った先生方やスタッフの方々の姿勢は本当にあたたかく、ここで子どもたちが学ぶことができたら何て幸せだろうと夫婦で同じように感じたことを覚えています。

入園している息子の勇士は一年半で卒園しましたが、その頃には中国語は子どものレベルで殆ど理解し話せるようになっており、その成長ぶりは驚くばかりでした。また、衝動性の強い彼に対して「賢い子だから必ず成長するから大丈夫だ」といつも励まし、また落ち着くことができるように適切にアドバイスと実際的な助けを与えてくださったことも、心から感謝しております。

妹の愛衣は上海で幼稚園生としての全ての期間を過ごしましたが、英語、中国語が話せるようになっただけでなく、沢山のお友だちが出来、本当に楽しく過ごさせて頂きました。子ども達ひとりひとりの個性を大切に育みつつ、きちんと学ばせて下さったことは、彼らの将来にきっと素晴らしい財産となることでしょう。

2013年度卒園 川端勇士君&愛衣ちゃんのお母様より